釧路が恋しくなる真夜中
季節はあっという間に過ぎて、
「あぁ、もう夏なんだ」と、
朝の台風ニュースを見ながら思う。
もう実家に帰ったのは2ヶ月前か…
なんて考えてしまう都会の恐ろしさ。
朝起きて毎日同じ電車に乗って、
夜まで働いて寝る。
1日なんてすぐ終わる。
帰省したときの画像を見返しては、
お通しにデカイカニがでてきたり
オイスターバーで頼んだら
2,000円するんじゃないの?
ってぐらい身がブリンブリンな
カキフライがでてきたり。
そば寿司という名の
酒飲みには最高な食べ物があったり。
都会で食べたらいくら請求されるのか…
って刺身盛り合わせがくる。
夕日が有名な街とか分からない…
って思ってた学生時代をぶん殴りたい。
帰省したとき
酒飲みながら散歩してふと空を見たら、
キレイな夕日で、泣けたぐらいキレイ。
末広で朝まで飲んで
ベロベロで歩いて帰ったときの朝焼けは
本当に空がおっきかった。
都会にいたら、
高い建物と人の多さで
周りを見渡すこともなくなった。
あぁ、帰りたいなぁ。