釧路のひみつの居酒屋
9月某日。
ゆっくりした帰省をしました。
「とにかく海鮮が食べたい」
という帰省でした。北海道愛~~~~~~~!
釧路の繁華街・末広のとある居酒屋で
美味しい美味しい三昧。
か、か、か、牡蠣祭り~~~~~~!
前回の記事にも書いたけれど
上京してからオイスターバーで
「この身がスカスカの牡蠣が1個900円・・・!?」
ってアホみたいな顔してた。
牡蠣は本当に貴重なセレブな食べ物なんだなと驚いた。
TOKYO CITY…ぼったくr(ry
離れてなお愛おしい北国。
コレなの!コレ!カキフライ!!
牡蠣が苦手な人でも食べれるこの店のコレ!
ぎっしり身が詰まったカキフライ、
激安の1人前でこれ?エッ・・・?
って戸惑いました。帰りたい。
何よりこのウニですよ・・・
美味し過ぎてウニにピント合わせ過ぎて・・・
周辺の美味しい刺身が
何も見えなくなったこの感じ・・・愛してる。
焼鳥屋さんをこよなく愛してるんですけど、
この豚バラ串を食べた瞬間に
「んんん~~~~~~!!!!!」
って 悶えた。魚以外も美味しい・・・
でも北海道を離れて2年。
たらふく食べて締めのメニューを吟味しても
どうしても魚を食べたくって
カレイを頼みました。
「は?お腹いっぱいなのに、意味わかんない!」
って各々に非難轟々されたけど、
食べ始めて・・・
「あーー!美味しいなーーーー!!」
ってお酒ガンガン進んだの面白かった。
住民票があったときに知りたかったナァ~~
ってつくづく思う。いつ行っても美味しい。帰りたい。
釧路が恋しくなる真夜中
季節はあっという間に過ぎて、
「あぁ、もう夏なんだ」と、
朝の台風ニュースを見ながら思う。
もう実家に帰ったのは2ヶ月前か…
なんて考えてしまう都会の恐ろしさ。
朝起きて毎日同じ電車に乗って、
夜まで働いて寝る。
1日なんてすぐ終わる。
帰省したときの画像を見返しては、
お通しにデカイカニがでてきたり
オイスターバーで頼んだら
2,000円するんじゃないの?
ってぐらい身がブリンブリンな
カキフライがでてきたり。
そば寿司という名の
酒飲みには最高な食べ物があったり。
都会で食べたらいくら請求されるのか…
って刺身盛り合わせがくる。
夕日が有名な街とか分からない…
って思ってた学生時代をぶん殴りたい。
帰省したとき
酒飲みながら散歩してふと空を見たら、
キレイな夕日で、泣けたぐらいキレイ。
末広で朝まで飲んで
ベロベロで歩いて帰ったときの朝焼けは
本当に空がおっきかった。
都会にいたら、
高い建物と人の多さで
周りを見渡すこともなくなった。
あぁ、帰りたいなぁ。
わたしの故郷
帰省から自宅へと向かう長い帰り道は
毎度嫌いで嫌いで仕方がない。
実家を出て、もう2年目になる。
帰省後の羽田空港で
たくさんの人で騒つく到着ロビーに
「あぁ、都会に戻ってきたんだな…」と
毎度、実感するのが嫌い。
わたしの生まれ育った街は釧路。
北海道の東にある港町。
磯と製紙工場のにおい、潮風がすごくて窓が白くなる、雪の除雪はひどくて道路はガタガタ、人口よりカモメが多いんじゃないかな。
広い土地なはずなのに、
とにかくやたら人間関係が狭い。
誰が何をやったかとか、根も葉もない噂がすぐ広まる。
好きな人ができても、元カノは知り合いか友達か飲み屋の女の子。
……ひたすら悪口ばかり書いてるみたいになってしまうけれど、
都会で暮らしている今のわたしには
鬱陶しかったはずのそれらも恋しくなってしまう。
ダイヤ本数の少ない閑散とした駅
お世話になっていたバス停も本数が減っていたり
飲み屋街のめちゃくちゃ寒い海沿いにあるイルミネーション
タワーマンションなんてない
繁華街のキラキラした海
先日帰省して撮影した画像を改めて見ると、大好きな街で恋しくなる。
キレイなキレイなわたしのふるさと。
早く帰りたいなぁ